●部屋の乾燥を防ぐ
室内が乾燥しない工夫をしましょう。できれば湿度計を設置し、50~60%の湿度を保てるようにしましょう。
・加湿器を置く
・換気をする
・バケツに水をはり、タオルを半分つけておく
・洗濯物を干す
●飲み物や食べ物でこまめに水分補給
喉が渇いていなくても、意識してこまめに水分を補給するようにしましょう。
・食事やおやつのタイミングで水分補給
・朝起きた時、夜寝る前、トイレに起きた時
・水分や電解質が豊富な食べ物を食べるよう心がける(ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜、ミカンやリンゴなどの季節の果物)
<高齢者は要注意>
高齢者は、飲み物や食事量が減りがちです。喉の渇きを自覚しにくいという特徴から、かくれ脱水症になりやすいと言われています。部屋の乾燥を防ぎ、こまめな水分補給を意識して、かくれ脱水症にならないよう充分注意しましょう。