アンドリュー・ガットマン Andrew Gutman
プログラム作成／ジム・スミス Jim Smith C.P.P.S.
どんなトレーニングか
ジム・スミス（Diesel Strength and Conditioning 経営）が作成した非常にハードなベンチプレスのプログラムで、上半身の筋力と筋持久力が試されることになる。
効果的に行うために
「自分の体重と同じウェイトでベンチプレスを５分間、限界まで反復する」とスミスは説明する。
「この時間内で限界に達しそうになったら、重量を減らして継続する。常に限界の１〜２レップ手前でウェイトを調整するようにしよう。そうしないと続けられなくなる」
いつ行うか
「ベンチプレスのトレーニングを週２回行っている場合は、１回を通常のベンチプレスに代えて、このチャレンジルーティンを行うようにしよう」とスミスはアドバイスしている。
「ベンチプレスを週１回行っている場合は、このルーティンのみを行う。ただし、４〜８週間以上連続して行わないこと」
どのように行うか
このチャレンジルーティンを始める前に、まず肩をウォームアップしておくように、スミスはアドバイスしている。ウォームアップ・セットをたくさん行うとともに、広背筋、上腕三頭筋、背中、胸、三角筋にフォームローラーを
しっかりあてておく。さらにプッシュアップやバーのみで行うベンチプレスといった、ベンチプレスの強化に特定したエクササイズを行う。そのあと、体重と同じウェイトをバーに加重する。半端な数字は概数にする（たとえば87kgであれば、85kgにするなど）。タイマーを５分にセットして、必要であれば休息を挟みながら５分間、できる限りレップを反復する。