国立子宮頸がん検診でHPV検査、初の推奨

国立がん研究センターが指針改訂案(20181126日 読売)

 

がん研究センターは、子宮頸がん検診の指針の改訂案を公表した。がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを調べる検査を、検診として初めて推奨した。HPV検査に関する海外の研究成果などを分析した結果、自治体が行う現行の検診(細胞診)と比べて、がん患者を減らす上で同水準の効果があると判断した。