<予防接種>
ワクチンとは、あらかじめ病原性を失わせたウイルスを作り、それを体の中に入れることで抗体を作らせ、病気への感染を予防するものです。
インフルエンザウイルスは、毎年のように変異します。そのため、ワクチンは毎年そのシーズンの流行予測にあわせ、A型2種類、B型2種類の計4種類のワクチン株を入れたものが生産されます。
インフルエンザワクチンは、効果が現れるまでに約2週間かかると言われているので、本格的な流行が始まる12月上旬までに受けておくと良いでしょう。
警告:ワクチンについては、いろいろな問題が指摘されています。よく考えてから行動してください。
<日常生活における予防法>
●人ごみを避け、外出時にはマスクを着用しましょう。
●帰宅時には「手洗い」「うがい」を徹底しましょう。
●栄養と休養を十分にとりましょう。
●室内では加湿と換気をよくしましょう。
また、感染を広げないためにも、感染の可能性がある方は、咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手はただちに洗うようにし、周囲へ配慮(咳エチケット)しましょう。
インフルエンザウイルスは、非常に感染力が強いので、本格的な大流行が始まる前からしっかり予防することが大切です。