6週間プログラムの次のフェイズは、アイソメトリック収縮に重点をおいたトレーニングを行う。自分にとって動作が最も困難となるポジションで静止してから、ウェイトを上げる。たとえばデッドリフトでウェイトを床から引き上げる段階が弱点であれば、すねの高さまで上げて、そこで静止する。あるいはトップポジション直前の段階が弱点であれば、膝の上の位置で静止する。この2番めのフェイズは、スティッキングポイント(動作中、ウエイトを上げるのが最も困難となる局面)の克服を目的としている。この局面で静止してウェイトを保持することによって、筋肉をしっかりと強化して、スティッキングポイントを克服していくことができる。
第3〜4週
アイソメトリック局面 第1日
エクササイズ セット数 レップ数 テンポ 使用重量*
バックスクワット 4 3 0/6/0/0 82/85
ベンチプレス 4 3 0/6/0/0 82/85
ルーマニアン
デッドリフト 4
3 0/6/0/0 82/85
*1RMに対するパーセンテージ(第3週/第4 週)
アイソメトリック局面 第2日
エクササイズ セット数 レップ数 テンポ 使用重量*
バックスクワット 3 1、1 0/0/0/20 92/95
ベンチプレス 3 1、1 0/0/0/20 92/95
ルーマニアン
デッドリフト 3
1、1 0/0/0/20 92/95
アイソメトリック局面 第3日
エクササイズ セット数 レップ数 テンポ 使用重量*
バックスクワット 4 3 0/9/0/0 75/77.5
ベンチプレス 4 3 0/9/0/0 75/77.5
ルーマニアン
デッドリフト 4
3 0/9/0/0 75/77.5