ウェイトトレーニング直後に エアロビックトレーニングを行わないこと

ウェイトトレーニング直後は体が消耗しているので、エアロビックトレーニングは時間をおいてから行うべきだという研究
が発表されている。「ウェイトトレーニングが引き起こす疲労の影響について、喚起したかった。ウェイトトレーニング後にエアロビックトレーニングを行う場合、かなり疲労の影響が残ることになる」と研究にあたったジェームズクック大学(オーストラリア)のケイジ・ドーマ博士は述べている。

 

一般的な40〜60 分のウェイトトレーニングによる生理的ストレスはトレーニング直後から数日にわたってまで続くと指摘し
ている。それに対してランニングやその他の持久性トレーニングの場合は、24 時間で回復が可能だという。

 

14%  →   ジムに入会後、1週間でジム通いをやめた人の割合。ジムに通うことで報酬が与えられても(アマゾンのギフ
トカードで最大60ドル分まで)、ジム通いの継続につながらなかったという(ケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究より)。

 

高強度インターバルトレーニングは加齢現象も遅らせる
 

高強度インターバルトレーニングは心拍数を上げ、体脂肪を落とす効果の高い方法として知られているが、加齢現象を遅ら
せる可能性もあることが示されている。細胞のたんぱく質生成能力が高まり、それによってミトコンドリア(細胞のエネルギー生成器官)の働きが強化されることによって、加齢現象の進行を抑える効果がもたらされるという(『Cell Metabolism』誌より)。

 

仕事の合い間にウォーキングを
 

仕事の合い間に行う短時間のウォーキング休憩、または30 分のウォーキング。どちらも、血中脂質を低下させる効果をもたらすことがわかっている。両方をふだんから行うようにすれば、代謝機能の向上による健康増進効果がさらに高まる(『Journal o f Clinical Lipidology』誌より) 。

 

くるみを食べて腸の健康を高める
 

くるみを食べることによって腸内の善玉細菌を増やし、悪玉細菌を減らす可能性があると、ルイジアナ州立大学の研究で報告されている。
さらにハーバード大学の研究では、くるみを食べることで暴食が抑えられる可能性も示されている。くるみをはじめナッツ(アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツなど)を1日に25 粒程度食べるようにしてみよう。