少食と老化の関係

齧げっし歯類(ネズミなど)を使ったブリガム・ヤング大学の研究で、少食のグループはリボソーム(細胞内でたんぱく質を合成する働きを持つ器官)の働きが緩慢になることが示されたという。

 

リボソームの働く速度が低下すると、たんぱく質をつくる働きよりも、自己修復にかける時間が長くなる。それによって、老化の進行速度が遅くなるという。