動脈硬化の要因

心筋梗塞の原因である動脈硬化発症の主な要因は以下のとおりです:

喫煙
ニコチンが体内に入ると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化が起きやすくなります。喫煙は百害あって一利なし。

 

食生活の乱れと運動不足による肥満
車や電車、エレベーターやエスカレーター、デスクワーク中心の仕事など、身体を動かす機会の減った現代人は運動不足に陥りがちです。また、食の欧米化に伴い脂質と糖質の取り過ぎによって中性脂肪が増えているので、そこに運動不足が加われば自然と肥満になります。

 

ストレス
心臓病を起こしやすい人は、仕事中心の生活を送り、活動的だがせっかちで短気、競争心や責任感が強く真面目で完璧主義であるという傾向があります。このような性格の人はストレス過多の状態が続いて高血圧になり、心臓に負担がかかりやすくなります。

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      高血圧
高血圧とは、最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上、両者またはどちらかが高い状態のことです。

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     脂質異常症
脂質異常症は、脂質代謝異常症ともいわれています。「LDLコレステロールが基準値より高い」「HDLコレステロールが基準値より低い」「中性脂肪が基準値より高い」――このうちの1つでも当てはまると、脂質異常症と診断されます。

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      糖尿病
糖尿病とは血中のブドウ糖の濃度が異常に高くなる病気です。一度発病すると完治することはなく、進行が進むと失明や手足の壊死、腎不全を起こす病気です。

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           痛風
      肉や卵、レバーに含まれるプリン体という物質が分解され尿酸を生じます。この尿酸の排泄がうまくいかずに体内に蓄積される

      と、足の親指のつけ根などを中心に激烈な痛み(痛風発作)を起こします。