「笑い」はストレスの解消と免疫力のアップにつながるといわれています。細菌やウイルスなどの異物から体を守る NK 細胞は、笑いによって数が増え、作用が活性化するといわれています。
また、笑うことによって脳内の「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」などの神経伝達物質が増え、ストレス状態を解消しプラス思考になるという報告もあります。
エンドルフィン
エンドルフィンにはアルファ、ベータ、ガンマの 3 つがあり、その中でもベータエンドルフィンは、苦痛を取り除くときに最も多く分泌されています。また、物質の構造が麻薬のモルヒネと似ているため「脳内モルヒネ」とも呼ばれており、鎮痛作用もあります。