性格からアプローチするダイエット、2回目

一つのタイプに絞れない?

 

 

性格は一面的に簡単に割り切れるものではない。

 

 

「ほとんどの人には、より優勢な性格と、表面には現れにくい性格の両面がある」とワイダーストロムはいう。そしてワイダーストロム自身、優勢な面(人助けタイプ)と表面には現れにくい面(計画・実行型)の両面があると分析している。

 

 

「たとえば『The Biggest Loser』の撮影をしているときは、完全に『人助けタイプ』になっている。出演者たちの目標達成のことばかり考えていて、自分のことはほとんど頭にない。でも、撮影の期間が終わると,自分の生活をもっと重視するようになる」といっている。

 

自分について、主体的な性格はどのタイプかを見い出し、それに沿って計画を立てるようにしよう。ただし、その優位な性格の陰に、もう一つ別の面もあることも忘れないようにすることが重要だ。

 

 

※ワイダーストロムの著書、『Diet Right for YourPersonality Type』では、性格のタイプを判別するために20の質問項目が用意されている。