進化論は真実か?その3

第一の視点:存在している目的

 

 

ここで、ある生徒と先生との間で実際にあった、興味深いエピソードを紹介します:

 

 

ある日先生は、生徒に「洋服は何のために存在している?」と問いかけました。生徒は「着るためです」と答え、次に「靴は?」と聞くと、「履くためです」と答えました。続いて先生は「自動車は?家は?」と聞いていったが、生徒はいとも簡単に答えていきました。

 

最後に先生は、「では人間は何のために存在していると思う?」と訊きましたが、生徒は真剣に考えたすえ、「先生、僕にはまだその答えがわからないのです」と答えたそうです。この生徒は、最も大切な質問に対する答えを、まだ知らなかったのです。

 

 

もし人間を含む生命が進化してきたのであれば、この質問は無意味です。なぜなら、進化論とは、偶然による自然発生を前提とする考えなので、その説が正しければ、人間にははじめから、「造られた目的」や「存在する目的が」が無いことになるからです。

 

しかし、もし人間が誰か(創造者)によって造られた存在ならば、そこには造られた目的と意義があります。そして、造られた目的を創造者から教えてもらうなら、存在する目的に沿った、意義深い人生を送れるのではないでしょうか。

 

 

つづく