断食も有効

症状によっては、断食も有効です。しかし、長期間の断食は危険を伴うので、一人で行うことは避けるべきです。

 

それと、筋量を増やしたい人には、勿論、ダメです!

 

 

断食の主な効果

 

内臓を休ませる

 

断食の効果はいくつかありますが、そのうちの1つには、「内臓を休ませる」効果があります。現代人の大部分は、過食や邪食によって、内臓、特に消化器官を酷使しています。限度を超せば、病気になります。たとえば、胃は食べ物を入れると
大きくふくらみ、消化が終わると、もとの大きさに戻るのですが、間食などで、休む間もなく食べ物を入れ続けたりすると、胃はもとの大きさに戻れなくなり、胃拡張などの胃疾患になります。けれど、このような症状なら、1週間から10日ほどの断食をすれば、握りこぶし大の弾力にみちた、本来の姿に回復することができるのです。
胃疾患は、断食によってもっとも治りやすい病気です。また、消化吸収の作業は、大きなエネルギーを使っていますので、消化器系に休養を与えれば、体の全器官も休息することができます。たとえ1日の断食でもすれば、体が休まり、翌日は心身の爽快感を体験できます。