体づくりに良い食材、その2

ブルーベリー

 

 1カップ分でわずか84kcal、食物繊維は4g、癌や心臓病の予防に役立つ抗酸化物質をたっぷり摂ることができます。ブルーベリーはベリー類(いちごやラズベリーなど)のなかでも抗酸化スコアが最も高いものの一つです。ブルーベリーには骨の強化を助けたり、脂肪細胞の形成を阻害する可能性があることが、最近の動物実験で示されています。

 

オートミール

 

 体づくりに役立つエネルギーを供給するだけでなく、炎症を抑える、コレステロール値を下げる、心臓の健康を高めるといった効果も持つ炭水化物源です。1食分(1カップ)で食物繊維を8g摂ることができます。オートミールは米食品医薬品局(FDA)が健康効果を認めている数少ない食品の一つです。 スチールカット・タイプ(オーツ麦を粗くカットしただけのもの)は、オートミールのなかで最も栄養効果が高いですが、インスタントタイプのもののなかには砂糖が添加されているものもあるので注意が必要です。

 

 

 

さつまいも

 

 1食分(3 / 4 カップ)に体づくりに適した炭水化物31g、食物繊維5g、β-カロテン(癌の予防に役立つ)1万7000マイクログラムが含まれています。