腸造血説について、その3

ガン検診において、早期発見、早期治療が叫ばれます。X線などを当てて、初期状態のガン細胞を探します。しかしこの被爆の際に、微小であったガン細胞が、巨大化することがあります。

 

 

 

また、こうした被爆によるガン検診の危険を心ある医師が訴えても、直ぐに黙殺されてしまいます。過去に何人もの勇気ある医師が、こうした事をテレビ局に訴えたところ、某TV局は「被爆とガン細胞の巨大化」という因果関係を公表するために特集番組を作りましたが、直ぐに圧力が掛かり、引き摺り降ろされてしまいました。

 

 

 

これはレントゲン技師や医療機械技術者らの失業につながりますから、危険な被爆を体験させながら、愚かなガン検診を、一向に中止できない現状があります。それどころか、こうした医療産業は、マスコミを通じて早期発見、早期治療を大々的に宣伝しています。

そしてこの現代医学と、がっちりと組み合わされたものが「現代栄養学」であり、両者は合体することで食文化を狂わせ、また、国連食糧農業機関Food  and Agriculture Organization of the U.N./国連の専門機関の一つで、世界の食糧および農業問題の恒久的解決を図ることを目的とする国際機関)も一緒になって、誤った方向に世界人類を導こうとしているということになります。

この大きな誤りは、その第一が、骨髄中で血芽球(赤血球の母体)は当然の事ながら細胞分裂することはありません。

 

 

その第二に、骨髄造血説では、細胞は分裂によって増殖するという定義を打ち出しているのですから、母体である発芽球が分裂して、赤血球にならなければならないのですが、その分裂現象は一切見られませんでした。そして第三は、無脊椎動物には脊髄が存在せず、特に下等動物は腔腸や消化器で造血が行われています。その上、組織や器官が単純であり、骨髄造血説は成り立ちません。

 しかし現代医学は、下等動物のそれは哺乳動物や、人間に対しては腸造血の理論が当てはまらず、高等動物については腸造血説ではなく脊髄造血説が正しいとされて、未だに腸造血が医学者の間で冷笑されたままになっているのは何とも悲しいことです。

 

 

 

果たして「高等動物における脊髄造血説は正しいのだろうか?」という疑問が繰り返し起こってきます。

現代医学は、この説が正しいとして現代の医療が続けられており、これが時代を経て、コペルニクス同様天動説が間違いであると証明された時、現代医療の在り方は根底から覆えることになります。

 

 

即ち誤った考え方で現代医療が行われているということになり、同時にこれを背景にした現代栄養学も同罪の罪を免れる事はできません。