ZF、レースキャンプを開催…自動運転車もエントリー

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZF62日、ドイツで「第10ZFレースキャンプ」を開催した。

今年はドイツ、チェコ、オランダ、スイス、イタリアの合計24チームが、ZFレースキャンプに参加。スタートラインには32台のレースカーが並んだ。その半数がEVで、6台の自動運転車も含まれていた。

 

ZFによると、レースキャンプで成功を収めるには、技術、ITのノウハウや専門知識、組織、プロジェクト管理、予算スキルが必要になるという。そのため、ドイツ全土のさまざまな部門の60名以上のZFエンジニアと専門家が、「フォーミュラ・スチューデント・レース・シリーズ」への立ち上げ時にチームに助言し、ヒントとコツを分かち合う。

ZF
2002年からフォーミュラ・スチューデント・レース・シリーズに関わり、現在39の大学チームをスポンサード。その専門知識を共有することに加えて、ZFはハイテクレーシング製品や資金援助を通じて、チーム立ち上げ活動を行う若手才能を支援している。

ZF
Jurgen Holeksa取締役は、「将来の大きなトレンドが、デジタル化と自動運転。ZFは、幅広い製品ラインナップだけでなく、新しいモビリティソリューションを積極的にサポートすることで、変化を積極的に形作っていく」とコメントしている。

 

 

ZFに限らず、今や世界中のメーカーが電動化、電脳化へ向けてまっしぐら。

 

ハンドリングがどうのこうの、動力性がどうのこうの、趣味は車です、、、などと言っている高齢者はまさにラストサムライ。時代は変わりました。