肩こりに効くストレッチの時間は?

一般的に運動後の疲労した筋や、オーバーユース(使いすぎ)で緊張度が高く、血流の悪い筋肉には610秒の短いストレッチを数回にわけて行うことが効果的と言われています。

これは、筋ポンプ作用が促進するからです。
疲労した筋肉は、血流が阻害され、血液を運搬する能力が低下している状態です。
血流が悪くなっている筋肉にフォーカスして、1分など長時間のストレッチを行うと、筋肉を長時間圧迫することになり、筋ポンプ作用が働きにくくなると考えられます。


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10秒程度の短時間のストレッチを数回繰り返すことにより、筋肉の緊張と弛緩を繰り返し、筋ポンプ作用を利用して柔軟性の改善、疲労の回復をはかりやすい状態を作ることができます。