肉はスタミナ源の根源、という大嘘

今日、「肉はスタミナ源のもと」という話はもはや常識化してしまった感じがありますが、しかしこれは医学上から見て大きな矛盾があります。

 人体は小宇宙と評されている通り、一つの秩序だった働きをしています。
 食肉が血液を酸毒化させ、コレステロールを増大させて動脈硬化を引き起こす一方で、身体にスタミナを付ける等という、相矛盾したことは起こりえません。
 身体にスタミナがつく条件としては、まず血液が弱アルカリ性で、奇麗な状態であり、しかも血液がサラサラが必要条件であり、動脈はしなやかであり、弾力性があって、こうした総ての条件が揃った場合に、基本的な現象が総合されて、はじめてスタミナアップが図れるのです。

 家族揃って焼き肉の店に出向き、あるいは週末の一時を利用して親子で郊外レストランに車を走らせ、そこで肉を食べてスタミナ源のもとと信じ込んで食べたとしても、体の方は 悲鳴を上げています。

 

 しかしこれもで、更に食べ続けると、今度は頭重感に悩まされることになり、イライラしたり、顔色がどす黒くなったり(肉食家で喫煙者は特にこの傾向が激しい)、脂ぎったりして、ついには肝臓病や腎臓病、心臓病、不妊症、精神分裂病へと移行して、ついに様々な臓器癌を招くことになります。

 食肉がどうしてこうした弊害を生むかというと、それは単純明解であり、腸内で腐敗する為です。

 

 これに併せて牛乳や卵も同じであり、腐敗の結果、アミン、アンモニア、硫化水素といった腐敗物質が血中に持ち込まれる為に成人病や難病を齎すというのが実態です。

 

「腐敗」の「腐」には肉がはいっていますね!