炭水化物摂取量をサイクル化するダイエットの実践法

1日の時間帯による摂取プランではなく、週の日ごとに、炭水化物の摂取量を決めることになります。

 

 消化・吸収の遅い炭水化物の摂取源としては、玄米、オートミール、全粒粉のパン(パンはお薦めしません)といったものがあります。消化・吸収の速い炭水化物としては、砂糖、はちみつ、などがあげられる。このダイエット法では“ 甘いデザート”も少量摂ることができます。ただし、脂質の含有量が非常に少ないことが条件です。 以下にあげるのは、炭水化物を1日に通常(体脂肪減少ダイエットを行っていないとき)300g摂っていて、体重維持を目的としている人の場合のダイエットプラン例です。このプランであげている数字は、自分の体重、代謝、通常の炭水化物とエネルギーの摂取量によって、必要に応じて調整されます。

 

 

 

摂取する食品

 

 日によって摂取するものを変えることにはなりますが、通常の筋肉づくりの食事ですすめられる食品はすべて摂ることができる。つまり、高たんぱく質食品(肉、卵、プロテインシェイク、チーズなど)、野菜、果物といったものだ。 また、高炭水化物食品も(脂質の少ない甘いお菓子など)、日によっては摂ることができます。

 

 

 

避けるべき食品

 

 脂質と炭水化物の両方が多く含まれる食品。このダイエットでは、脂質の多い食品も、炭水化物の多い食品も摂ることができるが、どちらか一方を多く含むものに限定されます。脂質も炭水化物も多く含むものは避けなければいけません。