炭水化物摂取量のサイクル化ダイエット

 

 炭水化物は体内でいろいろな働きをします。炭水化物の摂取量を大幅に制限すると、体内の貯蔵脂肪がエネルギー源として燃焼されるようになりますが、代謝の低下も招いてしまいます。

 

つまり、1日に体が燃焼するエネルギー量が減ってしまうのです。しかし、このマイナス面を避ける方法があります。1日の炭水化物摂取量に変化をつけるようにすると、代謝の低下を防ぐことができるのです。

 

 1日に摂取する炭水化物の量に変化をつけ、その食事プログラムをローテーションさせるという方法は、炭水化物を常に制限し続ける食事法よりも脂肪燃焼効果が高いのです。さらに、炭水化物の摂取量を大幅に増やす日もあるので、我慢から解放される日もあって続けやすい、というメリットもあります。