ケトジェニックダイエット

ケトジェニックダイエットとは

 

炭水化物の摂取量を減らすと、体は代わりのエネルギー源を探すようになります。そこで最初にターゲットとなるのが、筋肉組織です。つまり、筋肉を分解してエネルギーを得る働きが起こるのです。しかし、食事で脂質を十分に摂っていれば、筋組織の消費(異化作用)を避けることができるのです。これがケトジェニックダイエットの考え方です。

 

 

ケトジェニックダイエットはある意味で、体を“だます”方法ともいえます。つまり、エネルギーは十分に摂っているのに“ 飢餓状態” に陥っていると思わせ、体内の貯蔵脂肪が使われるようにするダイエット法だからです。ケトジェニックダイエットではたんぱく質と脂質は十分に摂っているので、空腹感にさいなまれることはないし、筋肉がエネルギー源として消費されてしまうこともないのです。