腰痛に対する“第一選択薬”は?

欧米では、腰痛に対する“第一選択薬”として、抗うつ薬が使われているということです。

 

それだけ心因性の腰痛の割合が高いことが、すでに世界的に認められているということなのです。日本ではまだ、第一選択薬として抗炎症薬や鎮痛薬が推奨されていますけど、第二選択薬として抗うつ薬も推奨されるように変わってきています。

 

 

 

「椎間板ヘルニアの痛みの3分の2は心の問題である」という研究報告があります。

 

椎間板ヘルニアのように器質的な異常がはっきりしているものでさえ、心因性の痛みが多いということなのです。