不整脈は脳梗塞の原因にもなります!

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ラモス氏退院!脳梗塞から驚異の回復「もう一度蹴りたい」

 

スポーツ報知 2/15() 5:00配信

 

昨年1229日に脳梗塞と診断され入院していた元日本代表MFで、元J2岐阜監督のラモス瑠偉氏(60)が14日、電撃退院した。東京都内で取材に応じ、奇跡的な回復と退院を報告。再びピッチに立つことを目指し、今後も通院してのリハビリを続ける。近日中に記者会見を開き、自らの口から現状や今後の活動などについて語る予定だ。

 

 ラモス氏が驚異的な早さで退院の瞬間を迎えた。しっかりとした足取りで表情も明るく、「ご心配をおかけしました」と話す言葉も力強い。病院から退院の許可が出たのはこの日の昼。「金曜(17日)か土曜ぐらいには退院できるかもしれないと思ったけど、びっくりした。ここ2週間ぐらいで劇的に良くなった。うれしいよ」と喜びを語った。

 

 医師も「アスリートよりすごい」と驚いたという奇跡的な回復を支えたのは新妻の存在だった。昨年1229日の朝、体の自由が利かなくなり、自宅でベッドから転落。異変を察知した妻の俊子さん(39)が救急車を呼ぶなど迅速に対応したことで、早期発見につながり大事に至らなかった。これまで結婚を公表する機会がなかったが、ラモス氏は151123日に婚姻届を提出したことも報告。「最初は死ぬかと思った。三途(さんず)の川の手前までいった。命の恩人だよ」と感謝した。

 

 1月下旬には医療病院からリハビリテーション病院に転院。脳梗塞の影響で味覚と嗅覚には変調をきたしたが、早期発見により運動と言語機能への障害は避けられたという。多くのサッカー関係者やファンからの励ましの声にも支えられ、2キロのジョグをこなすなど13時間のリハビリを欠かさず行ってきた。今後も通院してのリハビリは必要で、20日に重要な検査を控えている。一時休止している活動の再開時期も未定だが、検査の結果を踏まえて会見を開く意向を持っており、本人の口から前向きな報告が聞けそうだ。

 

 9日に還暦を迎えたが、ピッチへの情熱も衰えていない。楽しみにしていた18日の日韓OB戦は欠場となったが「もう一度、OB戦で蹴りたい」と既にサッカーボールも蹴り始めている。「今試合に出ても、柱谷(哲二)や武田(修宏)より活躍できるよ」と笑ったが、「運が良かったとは思わない。神様が助けてくれた。もう1回、チャンスをくれたと思っている」と再びサッカー界へ貢献したい思いは強い。日本代表の背番号10としてファンを魅了したラモス氏の雄姿が、再び見られる日も夢ではなさそうだ。