糖質制限、グルテンフリー、カロリー制限は美容にも効果絶大です。
これらの 3 大事項は老化の大きな原因である AGE と深い関係があるからです。
老化は美容にとっても悲しい現象であることは、もうご存知ですよね。
その美容に大きく関わっているのが、人体を構成するタンパク質のうちの、およそ 3 分 の 1 を占めているコラーゲンです。コラーゲンは肌だけでなく、人間の身体にとって、なくてはならない存在なのです。
肌内では表皮の下にある真皮の約70%を占め、真皮の中に網目状のネットワークを作って肌の弾力を保っています。また、真皮と表皮の間にある基底膜にもコラーゲンは存在し、真皮からの栄養を表皮に送る役割を担っています。コラーゲンはタンパク質の中でもAGEの影響を受けやすいタンパク質です。
コラーゲンは、体内のタンパク質の約 30% を占め、肌だけでなく、血管や骨、脳など体内に幅広く存在しています。
したがって、このコラーゲンに AGE が蓄積すると、肌の弾力や柔軟性が失われるだけでなく、血管の硬化からくる動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因となったり、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障のリスクが高まります。
脳に AGE が蓄積するとアルツハイマー病になるという説もあります。
諸悪の根源である AGE を少しでも減らすために、糖質制限、グルテンフリー、カロリー制限は必須です。
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