我々の体は活性酸素を処理する機構を備えています。その1つが抗酸化酵素です。
抗酸化酵素の中で一番働くのが「スーパーオキシドジスムターゼ」という酵素で、通称「SOD」と呼ばれています。
ODはスーパーオキシドラジカルを過酸化水素に変換します。過酸化水素も活性酵素ですが、細胞には過酸化水素に働きかける「カタラーゼ」と「グルタチオンペルオキシターゼ」という酵素が備えられているため、活性酸素が細胞内で発生したとしても、その影響を最低限に抑えることができるのです。
しかし残念ながらSODの働きは加齢とともに衰えていき、一般的に40代を過ぎる頃から一気に低下すると言われています。
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