中高年には有酸素運動より無酸素運動

インターバルトレーニングとも関係してくるのですが、中高年者にはマラソンなどの有酸素運動より、ウエイトトレーニングなどの無酸素運動（実際には無酸素運動というものは存在しないと言われていますが、、）に比重を置くべきです。走るなら短距離を全開で走る練習をすべきです。

年齢が上がってくると、前にも書かせてもらったように、可動域が狭くなり、瞬発力や俊敏性、そしてバランスも低下してきます。心肺機能も当然落ちてきます。さらに筋量が減り、筋力も低下します。

こういったことを考慮すると、長距離走ばかりやっていると、老化を防止するうえで一番大切な能力を封印してしまって、逆に老化を促進する活性酸素を増やすことになります。

有酸素運動か無酸素運動か、どちらか一つを選べ！と言われたら、ずばり、無酸素運動です。特に40代後半以降でマラソンが命の方、

再考してみてください。因みに私、マラソン大好き人間です。