ランニングは40代前半位まで??その2

先ずキロ3分台~4分台で走る、いわゆるランニングは医学的にも心臓に良くないことが証明されています。そこでジョキング(キロ6分台後半~7分台位)となるのですが、確かに心臓への負荷は減ります。しかし、老化防止という面からは程々にしないと逆効果になります。

 

どういうことか、と言うとジョキングは当然、典型的なピッチ(小幅)&スロー走法で走ることになります。つまり足の動きも手の動きも小さくなるし、勿論、体幹もほとんど使われません。こういった動きを長期間続けていると、可動域が狭くなり、瞬発力も低下、さらに下肢の筋力も衰え筋量も減ってきます。こうなると俊敏性、パワー、柔軟性が加速度的に低下します。全く何も運動をしなりよりはベターですが、期待している程の効果はありません。

 

 

 

中年以降は長い距離をゆっくり走るのではなく、短距離走のようなトレーニング、例えばインターバルトレーニングを積極的にやるべきです。つづく。